音の鳴る階段
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階段をピアノの鍵盤に見立て、音の出る仕組みにしたのが音の鳴る階段です。
ほかにも「季節の音階段」「ピアノ階段」「ドレミ階段」などの名称で親しまれています。
一段一段に設置したセンサーを踏むと、弊社のシステムコンピューターXC-2525Bがセンサーを感知し、プログラムされた音をスピーカーから流します。プログラムにセットすれば、通常のピアノの音階のほか、川のせせらぎや小鳥のさえずりなど様々な音を鳴らすことができます。
新宿ピカデリー大階段に設置した「ボヘミアンラプソディ」のプロモーションでは、階段を昇っていくと「We Will Rock You」が鳴り響き、来場者に喜んでいただきました。
また、この音の鳴る階段は、人間演奏も楽しむことができます。 2016年3月に行われた富山市芸術文化ホールの完成記念セレモニーでは、地元の高校生が「さくらさくら」 を見事に演奏し、参加者やご来賓の方々にも大好評でした。こちらは常設ですが、設置以降ノーメンテナンスで稼働し続けています。
西鉄福岡(天神)駅では2022年に階段の利用を促進、利用者の健康増進を目的としてピアノ階段を設置した所、反響が大きく2023年に「チェンバロ階段」、2024年には15段から21段に段数を増やして「ピアノ階段」と3年連続の実施となりました。階段の利用状況確認の為にセンサー作動回数を集計するシステムもご提供しました。ニュースで取り上げられただけでなく、SNSでも多数発信され、YouTuberも撮影のために足を運ぶなどアクティビティとしても価値の高いシステムです。
テレビ番組「ズバリ!教えまSHOW」で採用していただいた際には、音の鳴る階段システムを応用し、音の鳴る床をご提供いたしました。「ナッジ理論:強制することなく人の行動を無意識に誘導させる手法」を使い、商品の売上が上がるのか?という検証を目的として番組に採用されました。検証の結果、対象商品の売り上げは普段よりもUP!お客様の誘導や集客・売上アップにも効果があることが証明されました。